2023年8月28日月曜日

《戯言》Vtuberになる方法(まずは、作って表示させる。)

 

どうもakaneです。

今回はちょっと自分の備忘録的なものですが、ちょっとした好奇心から「最近Vtuberって量産されてるけどみんなどうやってんだ?」と自分もちょっとどういうソフトが必要でどういう風にやってるんだろう?と調べてみた結果を記事にしてみようかなと思い立ち書いている次第です。


誰でもやれるよ?Vtuber。

と、いうことでどこまでやれるんだろう?と調べた結果、「とりあえず」という形でよいのならすべてフリーソフトでやれるということがわかしました。

1.Vroid Studio
2.3TeneFREE
3.OBS Studio

この3つのフリーソフトがあれば「とりあえず」Vtuberにはなれます。

必要PCスペックは、ある程度ないとちょっと辛いかな。
作ったキャラクターを自分の体の動きと連動させたいという場合は、有料ソフトになりますので注意。
無料の場合は「顔の左右上下」「リップシンク」までとなってます。


まずは、、、
Vroid Studio 
https://vroid.com/studio

こちらで、キャラクターを作ります。
まずはダウンロードをしてインストール。
起動して気軽にキャラクターを製作していきましょう。


Vtuberになるためには、Vroid StudioのVRoid Hubへ作ったキャラクターをアップロードをする必要が出てきます。
VRoid Hubへアップロードするにはアカウントが必要になるので持ってない人は作りましょう。pixivアカウントがある人は連携できるのでそちらのアカウントでも使えます。

アカウントを作り終えたら、1→2の順にマウスで選び、VRoid Hubへアップロードしましょう。
それが終わったら、次は3TeneFREEで作ったキャラクターを表示させていきます。


3TeneFREE 
https://3tene.com/free/

こちらも、ダウンロードしてインストールします。
インストールし終えたら起動してみましょう。


赤い丸のアイコンをクリック


VRoid Hubと3TeneFREEを連携させてVRoid Hubにアップロードした自作したキャラクターを読み込ませます。

上のスナップショットにある番号順にマウスで操作し、ブラウザを起動しVRoid Hubにログインし3TeneFREEに連携させます。VRoid Hubから認証コードを吐き出してくれるのでそれを3TeneFREEにコピー&ペーストしてログインを押す


一度読み込ませることができれば、アバター選択のファイルの方に表示されるので、そちらで選択すればOK。アカウントの連携が消えてしまった場合やログアウトしてしまった場合などは再度連携する必要があります。


1 アバターの表情を変更
2アバターをモーションで動かす
3エフェクトを表示
4アバター選択
5シーンカメラのアングル選択や保存
6背景とアバター以外の3Dオブジェクトを配置
(OBSでゲーム画面や他の画面の上にアバターだけ表示させたいという場合は、背景→背景変更のプルダウンから「色指定」を選択し、グリーンバックの色である緑を選択する必要があります。ただ、キャラクターに同じような緑を使っているとそれも透けてしまうのでその場合は「青」などの色味がしっかりしている色を選択する)

7現在の画面を画像に保存、動画の開始と終了
8トラッキングのオンオフ
(フリー版の場合、全身操作はできないので「顔認識のみ」。ウェブカメラやマイクがあるとこちらで顔の左右の動き、リップシンク(自分が会話すると音声を感知してアバターも口を動かします)などを設定できます)

9アバターの調整(設定)
アバターの操作方法の設定(顔認識)、
フェイストラッキングの種類(ウェブカメラ)、ウェブカメラの選択、リップシンクの種類(音声)、リップシンクの音声入力の選択(マイクの選択)などなど、ウェブカメラとマイクを使ってアバターを動かしたい(といってもフリー版では全身操作はできませんので注意を。顔の左右の動き程度です。)と思っている方はこちらで「ウェブカメラ」「マイク」を選択をお忘れなく。

10 設定
細かい設定があります。
よく使うモーション、シーンカメラなどをこちらでキーボードにアサインさせておくことで、キーボードから操作できたり色々とできます。

11 シーンカメラの向きなどをリセット
12 シーンカメラの位置を動かす
上下左右 と 回り込みをマウスで選択してカメラをマウスで動かす感じになります。

13 トラッキングカメラ(ウェブカメラ)で使用しているカメラの表示(ウェブカメラで撮影しているものが移ります(要は自分))、ウェブカメラのリセット

14 メモウィンドウ
15 この3TeneFREEの説明サイトを開く、お知らせ

(13と14の間にあるのは有料版で使えるようになるモード)


3TeneFREEに自分の作ったキャラクターを読み込ませられたら、OBS Studioに行く前に、キャラクターの背景を白から「グリーンバック」とよく言われる「緑」へ変更しておかないと、OBS Studioで他のオブジェクトの上にキャラクターだけ重ねるということができないので、背景を緑に切り替えておきます。

OBS Studio

OBS Studioを公式サイトからダウンロードします。
注意ですが、必ず公式サイトからダウンロードしてください。ウィルスが入ってるものが地味に広がっているようなので、必ず公式サイトからダウンロードしてください。

ダウンロード、インストールが終わったら起動しましょう。


起動がおわったら、一番左にある枠 シーンの下にある「+」のマークを左クリックしプルダウンを表示させます。
その中にある「映像キャプチャーデバイス」を選択しそのままOKを押します。
3TeneFREEに表示している自分のキャラクターをOBS Studioにも反映させる作業をします。


映像キャプチャーデバイスのプロパティが開くので、「デバイス」のプルダウンで3Tene Screen Captureを選択。
するとグリーンバックの自分のキャラクターが表示されます。
3TeneFreeの方で、シーンカメラをちゃんと設定してないとダメなので注意。キャラクターの見え方はすべて3TeneFreeの方で設定しておいてください。

キャラクターにグリーンバックの緑と同じような色が配色されている場合、その部分も透過してしまうので、キャラクターに緑が配色されてるときは、背景の色を別な色(結構派手めな色。緑の次にあるのは大体青に設定して色が被らないようにしましょう)


グリーンバックでキャラクターがOBS Studioに表示されたら、次はグリーンバックの色を透過させていきます。
ソースで作った「自分のキャラクター」の「映像キャプチャーデバイス」を左クリックで選択し、右クリックするとプルダウンメニューがでてきます。
その中の下の方にある「フィルタ」を選択しOKを押します。


音声/映像フィルタが上部、エフェクトが下部

エフェクトの方の「+」を左クリックし、出てきたプルダウンメニューから「クロマキー」を選択しOKを押す



開いたウィンドウの中の「色キーの選択」でキャラクターの背景になっている色を選択する。
「グリーンバック」の緑を選択している場合は何の操作もせず閉じるを押せば透過しているとおもいますが、緑以外の色を3TeneFreeの方で選択している場合は、同じ色を選択する必要があります。「青」「マゼンダ」「カスタム色」のどれかで背景と同じ色を選択します。
「青」「マゼンダ」以外であるなら「カスタム色」を選んで、「色番号」で選択するか?「ピック」して選択するかで背景を透過させます


うまくいくと、背景が透過されOBS Studioに映像キャプチャーデバイス以外のものを作ってない場合は「黒」背景なのでキャラクターの背景は黒になります。


色々と画像や他の映像キャプチャーデバイスなどがおかれていると上のようになります。
表示している順番も大切で、「ソース」の下の方が画面上でも下に置かれているもので上に行けば重ねられている状態になってます。

「リップシンク」をする場合は「マイクが必要」になり、トラッキング(顔)をやりたい場合は「ウェブカメラ」が必要になります。


OBS Studioを使って「ネット配信」をするや「録画」するための設定などは次回の記事にでもしたいと思います。


Vtuberになっても、インターネットでの配信には気をつけましょう。「本名」や「住所」「電話番号」、住んでる住所がバレそうな発言などはしないようにしましょう。
自宅付近の写メなどをアップロードするとあっという間に住んでるところがわかってしまうのでほんとに注意が必要です。

そしてもう一つ、発言した言葉はネット上を永遠に流れていきます。決して消えることはないです。消しても誰かが録音していたりしていると思っていた方がいいと思います。
気を付けて楽しいネットライフを楽しんでください。